シンナーやベンジンを使って汚れを落としてもいいの?

シンナーやベンジンなどの有機溶剤は、油性の汚れを落とすのに使われます。

ですが、ランドセルのお手入れにシンナーやベンジンを使うのは厳禁。
変色したり表面の加工が剥がれてしまうので、絶対に使用してはいけません。

革製品に有機溶剤は、原則として×

シンナーやベンジンなど有機溶剤は、他の物質を化学的に溶かす作用が強いもの。
油性の汚れを落とすのに使用されることも多いですが、
革製品には使用しないのが原則です。

牛革、コードバンなどの天然皮革は、とても繊細な素材。
有機溶剤と反応して変質してしまったり、色落ちしてしまう可能性が高いのです。

そうして変色やシワになってしまった革製品は、もう2度と元通りになりません。
うっかり使用してしまわないように気をつけましょう。

また、クラリーノなどの人工皮革のランドセルでも、
有機溶剤を使うのはやめておいた方がいいでしょう。

油性マジックの汚れを落とすには?

小学生低学年の子供はお絵かきが大好き。
時にはいたずらが過ぎて、ランドセルに落書きしてしまった、などというケースもあります。

クレヨンや水性マジックであればなんとか落とせますが、
油性マジックの場合はそう簡単に消えないので困りものです。

油性染料による汚れ・シミはもっとも落ちにくいものの1つです。
もともと、書いた跡が簡単に消えないように
定着力の高い成分を配合しているので、落としにくいのも当たり前。

ご家庭や市販のクリーナーではらちがあかないことも多いので、
クリーニング店やランドセルの製造元など、専門家に任せるのがベストです。

なかなか落ちない油性汚れを落とそうとして無理をし過ぎると、
革自体にダメージを与えてしまって逆効果ですから、注意しましょう。

油性汚れには早めの処理が効果的

油性マジックなどの汚れは、時間が経てば経つほど
染料が生地に定着してしまって落としにくくなります。
逆に、汚れが付いてすぐのうちは、
普通の革用クリーナーなどでもかなり汚れを除去できるようです。

お子さんの落書きを見つけたら、叱りつける前にまず汚れのフォローを!

消しゴムでランドセルの汚れが落ちる?

「なかなか落ちない油性汚れも、消しゴムでこすると落ちる?」

たしかに、クリーナーなどで落とせなかった汚れを
消しゴムでなんとかできる、というケースもあります。

ですがこの方法は、結局のところ消しゴムで表面を削っているだけなので、
革の表面を痛めてしまっていることになります。

ちょっとした小さい汚れに対して使うならまだしも、
日常的なお手入れに消しゴムを使用するのは、やめておいた方がいいですね。

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