小学校の入学準備では必要なものを揃えるのはもちろん、
学校で使うものすべてに名前を記入しなければなりません。
そんなときに便利なのがネームシールです。
作ってしまえば記名が必要なものに貼るだけなので、とても楽ちんです。
そこでネームシールの作り方をご紹介します。
ネームシールと手書きどちらが良い?
学校で使う持ち物には必ず名前を書きますね。
新入学の場合は特に物をなくしてしまうなど、
自分で持ち物を管理するのがまだ難しい年齢でもあるので、
細かいもの一つにでも名前が必要になります。
教科書やノートに記名する程度なら手書きで済ませることもできますが、
算数の教材として使うおはじきなど小さいものにも記名が必要で、
手書きで書くとなると相当な労力になります。
「パソコンの知識もないしネームシールを作るのは難しそう」と、
あえて手書きで記名する人も少なくありません。
もちろん、手書きがダメというわけではありませんが、
相当数のものに記名をしなければならないので、
とても疲れる作業です。
ネームシールはパソコンなどの知識がなくても、
簡単に作れるので余計な労力を使わないためにも、
入学準備の際に併せてネームシールを作るのがおすすめです。
ネームシールを作るときの注意点
ネームシールの作り方はとても簡単で、ネームシール用のラベルが市販されています。
メーカーなどによっても異なりますが、
専用のアプリや無料のテンプレートなどがあるので、
そこへアクセスして指示通りに作れば難しいことはありません。
ラベルの種類も豊富なので、用途に合わせて購入しましょう。
市販のラベルを購入するときや作成するときの注意点をまとめてみました。
家庭にあるプリンタが対応しているかどうか
ネームシールを印刷するときにはプリンタを使いますが、
家庭にあるプリンタがラベルに対応しているかどうか、
必ず確かめてからラベルを購入するようにしましょう。
プリンタのインク量を確認する
せっかくネームシールを作っても、途中でインクが足りなくなって失敗することがあります。
印刷前にインクの残量を確認しておきましょう。
テスト印刷をする
印刷のときにシールの枠から外れているなど、ずれが生じていたりすることがあるので、
作成した後はテスト印刷をするのがおすすめです。
大きさや柄などに指定がないか事前に調べておく
ネームシールのデザインには様々なものがありますが、
学校によってネームシールは無地と指定されている場合もあります。
入学説明会などでチェックしておきましょう。
ネームシールは文房具などの学用品につけたり、お弁当箱や衣服などにも使います。
お弁当箱などなら水に強い防水のもの、衣服など布製品ならアイロンシートと、
貼るものの材質によってラベルの材質も変える必要があります。
何種類かの材質で多めに作成しておけば、必要になったときその都度作らなくて済みますね。
ネームシールは業者に注文もできる
家庭にパソコンやプリンタなど、ネームシールを作る環境がない場合や、
自分で作っている時間がないときなどは、業者に注文して作ると良いでしょう。
自分で作成するよりは少々割高にはなってしまいますが、一番楽な方法です。
ただし入学シーズンになると、注文が多くなるため発送までに時間がかかるなど、
手元に届くまで日数がかかってしまうことも少なくありません。
ネームシールを業者に注文して作る場合は、
特に3月ころなど入学ギリギリに注文すると間に合わないということにもなりかねないので、
業者に注文して作る場合はなるべく早めに注文するようにしましょう。
自宅で作成する場合でも、ネームシールを作るのは決して難しいことではないので、
ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。