小学生になると友達と遊ぶ機会も多くなるなど、
親の元から離れる時間も多くなっていきます。
そうなると心配になってくるのが防犯対策ではないでしょうか。
今は昔と比べて子供が巻き込まれる事件や犯罪が多くなっています。
そこで注目されているのが「みまもりケータイ」です。
料金はどのくらいかかるのでしょうか?
「みまもりケータイ」とは
各主要キャリアから防犯対策に有効な以下の子供用の携帯電話が販売されています。
- ドコモ「キッズケータイ」、
- au「mamorino(マモリーノ)」、
- ソフトバンク「みまもりケータイ」
ネーミングは異なりますが、どの携帯も防犯対策としての用途に変わりはありません。
いずれも防犯ブザーがついていますが、
防犯ブザーを作動させたときの機能はキャリアによって違ってきます。
ドコモ
設定によって保護者へ通知したり緊急連絡先へ音声発信を自動でしてくれます。
電源を切ろうとした場合でも、居場所が通知されるようになっています。
au
自動的にセコムへ通知が届き、子供の携帯や指定の連絡先へ連絡してくれます。
必要に応じて、セコムの緊急対処員が現場へ来てくれます。
ソフトバンク
家族へメールで居場所を連絡してくれます。
別契約になりますが、必要に応じて警備員が出動して駆けつけてくれます。
緊急時の通知機能以外にも、居場所を知らせる機能や簡単なメール機能、
登録外の着信拒否など、様々な視点で親の代わりに見守ってくれます。
「みまもりケータイ」の料金は?
防犯ブザーのついた携帯を持たせる場合、
端末の代金はキャリアや機種、料金プランによって異なりますが、
料金相場としては、10,000〜20,000円が目安になります。
携帯以外にも、身につけていられる腕時計タイプのものもあります。
腕時計タイプの端末は、
ドコモの「ドコッチ」とauの「mamorino Watch」がありますが、
どちらもボタン一つでSOSを発信できるほか、
「mamorino Watch」に関しては腕時計だけじゃなく、
ペンダントタイプにもすることができます。
携帯を落とす心配がある子供には腕時計タイプがピッタリです。
みまもりケータイはキャリアによって端末の価格が異なるほか、料金プランも異なります。
ただ、大人が使うようなスマートフォンなどの料金プランとは少し違って、
月々の負担も比較的少なく済むので、
防犯対策としてみまもりケータイを検討してみてはいかがでしょうか。