小学校入学祝いの定番でもあるランドセル。
プレゼントとして贈る場合には、相手の好みや希望をしっかり確認するようにしましょう。
子供や親の好みに合わないものを贈ってしまったり、
体格に合わないランドセルになってしまうと、
せっかくのプレゼントが、迷惑な贈り物になりかねません。
「いきなり渡してびっくりさせてあげよう」というサプライズは、
ランドセルに関してはNGなのです。
子供にぴったり合ったランドセルを探すのは、なかなか大変なもの。
「どうせそのうち成長するから」と軽く考えないで、
相手に合わせてあげるちょっとした気遣いが大切です。
希望の製品を聞いておくのがベスト
ランドセルを入学祝いとして贈る場合は、
祖父母や親戚など、比較的親密な関係の相手のことが多いと思います。
どんなタイプが好みなのか、気軽に聞けるはずですからから、
購入前にしっかりと、子供と両親の希望をチェックしておくようにしましょう。
できれば「このブランドのこの製品」とまで、
はっきり相手方に決めてもらうのが無難です。
簡単に好みを確認できないような、ちょっと遠い関係の相手なら、
ランドセルの贈り物は諦めて、他のお祝いや現金であげるのがいいと思います。
入学祝いのランドセルは早めに
人気ブランドのランドセルは、
数ヶ月前から予約しないと手に入らないものも多いです。
年末あたりになってランドセルの希望を聞いても、
すでに注文受付終了になっていることが多いので注意しましょう。
また、相手のご両親がランドセルにこだわりがあるばあい、
夏頃までには予約受付を済ませてしまっているパターンも少なくありません。
どうしても入学祝いにランドセルをあげたい、という場合は
前年度5〜6月のうちに、相手方へ話をしておくのがいいようです。
もらう場合も、希望を伝えておくのがベスト
ランドセルをあげる側ではなく、自分がもらう立場のときも
同じようにちょっと注意が必要です。
お祝いをくれる相手がお祖父さんお祖母さんなど、
ランドセルの流行やバリエーションに詳しくない相手の場合、
「どれでも一緒」と考えて、売り場で目に付いたものを買ってしまう方もいます。
返品するのも角が立ちますし、そのまま使うのもちょっと……、となると
どうしていいか困ってしまいますね。
- 子供が入学を控えていて、
- 身近に入学祝いをいただけそうな相手がいる場合、
ランドセルは自分たちで買います、という旨を早めに伝えておく方が無難です。