丈夫さ（耐久性）で選ぶランドセルランキング

6年間使い続けるランドセルには、丈夫さ（耐久性）も大切です。
途中で修理に出したり、買い換えたりしないで済むように、
作りがしっかりしたものを選びたいですね。

「タフボーイ」はその名前から分かるように頑丈さがウリ。傷や雨濡れに強い素材が使われていて、底部も革を二重張りにしてあります。デザインもシンプルなので、6年間長く付き合う良い相棒になりそうですね。

牛革やコードバンを使った「リリークレスト」も見逃せないモデルです。天然皮革ならではの柔軟性で傷にも強く、雨濡れにも強いようコーティングがされています。うまく使えば6年どころか10年でも使えそう。

「ファインカウ」も頑丈さで選ばれるモデルです。牛革を使った素材自体の強さもさることながら、型崩れを防止するための革の二重張りなどにも注目したいところです。デザイン性も兼ねていてGOOD。

１位には萬勇鞄の「クローネティアラ」が選ばれています。素材はタフガード、牛革、コードバンの3種類から選べますが、どれも頑丈さには定評があっておすすめ。刺繍やステッチも抑えめなので、ほつれの心配も少なめ。

デザインに優れるフィットちゃんランドセルの中でも頑丈さに定評があるのが「プレミアムゴールド」。使われているタフロックは傷や雨濡れに強い素材で、可愛らしいランドセルのデザインを損なうことなく長く使えます。

「モデルロイヤル・レジオ」シリーズの「ベーシック」にはレインガードという素材が使われています。雨濡れに強く、他のランドセルのようにシミなどになりにくいのが特徴。デザインもシンプルなので、型崩れの心配がありません。

高学年になるまで使い込んだランドセルは、
どうしても細かいキズや汚れが目立ってきます。

また、サイドやヘリの部分は折れ曲がったり変形しやすい箇所。
しっかり芯に補強材が入っているランドセルがおすすめです。

マチ部に革張りをしているものなども耐久性が上がるのでいいですね。

ランドセルに使われている素材は色々ありますが、
丈夫さで言うなら、やっぱり天然の革が一番でしょう。

牛革はしなやかで強いのが特徴、
コードバンは傷にも強く、長年の使用にも耐えてくれます。

ただし、天然皮革の場合は、最低限のメンテナンスも忘れずに。
放っておくと、ヒビ割れの原因になります。

もちろん、最近ではクラリーノなどの合成皮革の中でも、
耐久性に優れたものが多く出てきています。

メーカーによって名称は異なりますが、
「タフロック」、「タフガード」などの合成素材が傷に強い素材です。

ランドセルが一番傷みやすいのは、ヘリやサイドの細かい部分です。
特にぶつかったりすることの多いかぶせには要注意。
ヘリの仕上げがしっかりしていないと、
すぐに折れ曲がったり、ステッチがほつれたりしてしまいます。

また刺繍が入ったものやデザインがあるものは、その部分から傷んでくることも。
職人の手づくりなどしっかりしたものなら、まず信頼できるといっていいでしょう。